コーヒー豆の保存方法
こんにちは!どんよりとした天気ですねーー
珈琲倶楽部 田 永塚です。
こういう日は、本当体調もあまり良くない方多いのではないでしょうか?とくにこの時期は気温差も激しくなったりするので、風邪には気をつけてください。
本日は珈琲に関する事。
珈琲の雑学や知識などは毎週3回お届けさせて頂いているメルマガがほとんどメインなのですが、こちらのブログでもたまに掲載させて頂きますね。
こんなジメッとした気温なので、珈琲の保管についての雑学を。
珈琲にとっての天敵はやはり湿度も一つになります。
基本的に食物なので、温度差の激しい場所や湿度が高いなどは避けた方が良いです。
よく、外に出しっぱなしで販売をされているお店さんをお見かけしますが、、、これは珈琲を専門としている我々からすると、、、かなりヘビーな環境下に置かれていると感じざるえません、、。。
昨今は窒素ガスなどでしっかりと保存しているから、、、というような理由で店頭出しなどもされている大手様はおりますが、、、基本ガスで充填しても劣化はしておりますので、さほどそこでカバーしているとは考え難いです。あくまでも延命している、そんなイメージと思っていただければ。。
でも、しないよりかはした方が良い、、、そんな感じです(笑)
一番はやはり焙煎後は速やかにお召し上がりいただくのがベストです。
でも、なかなか自宅ではそうはいかない、、、という場合は、ジップロックが便利です。
豆で購入されるのが一番最適ですが、それもめんどくさい、、、という場合には
購入した豆袋のままジップロックにいれてしっかりとチャックしてください←ここ重要!
挽いたコーヒー豆はとにかく酸素を吸収しまくります。これが逆に言えば消臭剤としても非常に効果のあるので、使い終わった豆などをしっかりと乾燥させて、靴箱にいれれば最高の
消臭剤になるのです。で、冷蔵庫にもしもチャックをしっかりと閉じないと豆が冷蔵庫の匂いを吸ってしまうので、しっかりとジップロックは閉めてください。そして、そのまま冷凍庫へGO!です。
冷蔵?冷凍?とよく質問されるのですが、冷凍です。
これでほんの少しですが長持ち効果あります。ただし、挽いた豆はやはり劣化スピードがハンパないので、1週間を限度としてください。
コーヒー豆のままでも理想を言えば最高2週間という所です。
よくテレビなどでも見かけると思いますが、コーヒーを淹れる際にふわーーーーっと豆が膨らんでいる映像、これを実際にご自宅で、という場合にはやはり豆のままで3日間くらいでお飲みいただくのが一番見やすい環境かなと思います。
このふわーーーーーっという感動を実際に見て見たいという方は、是非 当店の本店のカウンターにお座りくださいませ!
長々となりましたが、本日のおさらいです!
豆の保存方法
1・購入した袋のままジップロックにいれて冷凍庫にて保管
2・挽いた豆は最長1週間、豆のままでもマックス2週間位で飲み終えてください
3・キャニスター缶などをお持ちの場合はそれごと冷凍庫でも大丈夫です。
4・購入の際はできるだけ1週間で飲める量を購入される事をお勧めします。
ちなみに、当店では100gから購入可能なのですが、おおよそのご自宅での1杯の
豆の量の目安は10g位で良いと思います。なので、10杯位を1週間で飲めるかどうかというのが目安です。
(お店では20gを1杯で使用しております、参考までに)
また豆知識は機会のあった際に!
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