炭火焙煎に関する間違った認識について
こんばんは ブロガー(笑)珈琲倶楽部 田 永塚です。
炭火焙煎に関して間違った認識をされたご質問を先日いただいたので、今回はそんな間違った
認識をお持ちの方に向けたブログです。
厳密に言えば間違っているわけではないのですが・・
炭火焙煎って字のごとく、炭を使って珈琲豆(生豆)を焼いて(焙煎)います。
これ、例えばBBQでは炭使いますよね、普通。
この際に豆を鉄板の上に置いておけば、、、、、炭火焙煎って言っても合ってるんですよ、言葉だけで言えば。
熱風焙煎というのも同じです。コーヒー豆(生豆)を手動式のガスバーナーなどを使用して焼けば
熱風焙煎って言っても言葉では問題ないんです。
分かりますか?何とも言えない書き方しているの(笑)
つまり、しっかりと炭火やら熱風やら書かれていても中身をしっかりと確認してほしいという
ことです。
どういう風に炭火で焙煎しているのか?どういう風に熱風で焙煎しているのか?って。
他のお店さんのことをディスるつもりはありませんが、そういう風にかなり安直にして
販売されているお店さんがいることで、手間暇をかけて作られているお店さんと同等な感じに
なっている、感じがどうも嫌いでして・・・
当店は10年以上も経験を積んだ焙煎師が、夏は汗ダクダク、冬は寒い中、一生懸命焙煎してくれています。炭も作られている土地によって様々な性格があって、火が一気につきやすいもの、じっくりと時間をかけてつくもの、様々なんです。
それを逆に利用してしっかりとコーヒー豆の芯まで時間をかけて焙煎出来るように調整しています。
コーヒー豆って生豆の時にはほんの少しですが水分がまだ残っています。
その水分を焙煎(焼く)することで飛ばしていくのですが、その飛んだ瞬間に一瞬かすかに豆が弾く音がするんです。その音って本当に小さい音です。
その音だって、水分がそもそもどれくらい含まれているかが分からない状況なんで音の大小ありますし、いつ鳴るかなんて分かりません。
それこそが職人の勘なんです。
その勘と機械のポテンシャルを出しながら焙煎していくんです。
言葉だけでもかなり分かりにくいですよね?(笑)
それだけ手間暇掛かってるんです、焙煎というのは。
”炭火自家焙煎”
”自家焙煎”
いろいろと表記されていますが、購買者の方もそのお店のこだわりなどをしっかりと見極めて
間違った商品を購入されないことを望んでいます。
もちろん、当店で購入頂けるのが一番嬉しいですけど(笑)
本日ラストのお願い事項です
明日の23時にて当店が現在挑戦しているクラウドファンディングが終了します。
今回のプロジェクトは簡単に言えば、クラウドファンディング で商品を作り、
お店でドンドン営業していき、その売上で施設・障害者の子供達に絵本を届けたい、ということです。
で、その商品が えんとつ町のプペルという絵本を題材にこれまで無かった新しい試みをパッケージに入れる事。デザインは若手プロデザイナーの女性に依頼、中のブレンドは当店がこれまで30種類以上もブレンドを考案した永塚が1から作り上げた自信作です。
是非一度クラウドファンディング のページをご覧くださいませ
そして是非ご支援・ご協力お願いします!
前回のブログでお伝えした通り、クラファン 達成後に実はビックイベントをご用意させて
頂いております。もちろん、達成する前提で(笑)
街の喫茶店が魔法の力で1日だけ、えんとつ町のプペルの世界の喫茶店に変わります。
子供達にも大人たちにも楽しんで頂けるよう、大人はクラファン 達成後の新商品のお披露目として
プペルブレンドを。
子供達にはプペル音楽をピアノ演奏者、中村文香さんの演奏にて。
そして子供達、大人の方皆さんに、プペルの世界の喫茶店を体感していただけます。
是非、そんな素晴らしいイベントが実現できるように達成したいと思います!!
皆様のご支援・ご協力よろしくお願いします!!!
明日も朝から全力でいきますので、明日までしつこいブロガー永塚にお付き合いを(笑)
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