たまには珈琲屋さんらしく珈琲について
こんばんは、珈琲倶楽部 田 永塚です。
最近ブログの話題はレターポット か、クラウドファンディング か?(笑)
もちろん、これは遊びでやっているのではなく至って真面目に
お店として真剣に考えてる事なのですがね。
今回はガッツリと珈琲に関してのブログです。
”炭火焙煎と熱風焙煎”
焙煎にもこんな2つの方法あるのご存知でしょうか?
えっ?そもそも焙煎という事を知らない??
焙煎というのは簡単に言えば、木に育っていた珈琲の実を採取して、
皮を剥き、中身を洗浄し乾かしたものを生豆と言いますが、
その生豆を焼いて、皆さんがよく見る珈琲の色にする事を焙煎と言います。
では、その焙煎の方法について。
焙煎には大きく分けると2つの方法があります。
それが 炭火焙煎か熱風焙煎
炭火焙煎とかは、缶コーヒーのCMとかでも聞いた事あるかと思うんです。
熱風焙煎の方が聞きなれないかなと思います。
例の一つとしてこれが熱風焙煎機です。
ようはこの中にガスバーナーが入っていて、ドラム(金部分)の中に
コーヒーの生豆をいれて一気にガスバーナーで焼いてく(焙煎)事。
これが熱風焙煎の仕組みです(かなり省略してますが)。
味の特徴は、外側が先に焼けてしまうので、コーヒー豆の芯部分まではしっかりと
焼き上げるには外側を焦がす位焙煎しないとダメなな為、通常はそこまで焼かないので、
味わいはさっぱりとした感じに仕上がります。
つまり、飲みやすい軽い珈琲。
この焙煎のメリットは、ほぼほぼ機械任せでOKなので、人件費が抑えられ、
比較的安定感もあります。なので、大きいサイズにして大手メーカーさんがする焙煎
がこの形になります。
それに対して炭火焙煎の方法は名前の通り、使用するのは炭になります。
炭でじっくりと焼く(焙煎)ので、芯までしっかりと焼き上がり、コクと深みの
あるしっかりとした味わいのコーヒーが出来上がります。
この焙煎方式はほとんどの場合、人が近くにいないといけない為、それだけ人件費などの
コストが掛かってしまい、少し高い商品が多いです(当店もそうなのですが)。
コーヒーの味わいはこの焙煎だけではまるっきり味が変わってしまう不思議な飲み物です。
つまり、”モカ”と言うコーヒー豆を例にしてみますね。
熱風焙煎のモカ
炭焙煎のモカ
同じ豆を使用しても味が全然違ってきます。炭火の方が少し味が残るような感じになります。
なので、モカ、と言っても、 =全部同じ味 ではないんです。
お店毎にその味のこだわりなどがあるので、そういうのを楽しんでいくのも
面白いかもしれませんね。
どうでしょうか?たまにはこんなお話もしてみたりもします(笑)
そんなしっかりとお話をする珈琲倶楽部 田(笑)、クラウドファンディングを通して
より多くの皆様に、永塚が一生懸命作ったプペルブレンドを全国の皆様に飲んで頂きたく
一生懸命プレゼンさせて頂いております。
デザインの方は若きデザイナー 飴ほあた さん。
コーヒー業界としては初のアイテムも今回入れます、そのデザインも期待大です。
是非一度その内容をお読み頂き、ご支援頂ければ幸いです。
現在CAMPFIREとスマホアプリのポルカの2つでクラウドファンディングさせて頂いて
おります。結果として合算という形で予算達成額となります。
【クラウドファンディングに関する概要】
CAMPFIREの珈琲倶楽部 田 クラウドファンディング ページ
ポルカの珈琲倶楽部 田 クラウドファンディング ページ
ご感想などはレターポット で頂けますと嬉しいです
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